病気の解説
顕微鏡的多発血管炎
受診の目安
顕微鏡的多発血管炎では、発熱や疲労感、体重の変化といった全身症状のほか、筋肉や関節の痛みを感じることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、リウマチ・膠原病内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
顕微鏡的多発血管炎は、血管(特に小さな血管)に炎症が起きる病気です。適切な診断と治療が重要ですが、出典にある情報をもとに、診断の目安や治療の方針を詳しく推測せず、医師の判断を尊重してください。
主な症状
発熱や疲労感、体重の変化といった全身症状のほか、筋肉や関節の痛みを感じることがあります。腎臓が侵されると尿に血液やタンパクが混じることがあり、肺が影響を受けると咳や息切れ、喀血が生じることがあります。皮膚には赤紫色や茶色の斑点・隆起する発疹がみられることがあり、爪の下に細い紫色の線(出血のサイン)が見えることもあります。消化管の症状として腹痛や吐き気、下痢、便の血液などが起こることがあります。
検査と診断
診断
診断では、医師の評価と血液検査・尿検査、生検が行われ、炎症の有無を確認します。血液検査で異常な抗体や炎症の指標が出ることがあり、尿検査では腎臓の影響を判断します。必要に応じて胸部画像検査が行われ、CT検査は肺の出血を検出する助けになることがあります。病変の部位の組織の生検が診断を確定します。
治療
治療
軽症の場合はコルチコステロイドとリツキシマブまたはメトトレキサートが使われることがあります。重症の場合は、リツキシマブまたはシクロホスファミドと高用量のコルチコステロイドが投与されることがあります。これらは免疫の働きを抑える薬です。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。