病気の解説

魚鱗癬

別名:先天性魚鱗癬、後天性魚鱗癬

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受診の目安

魚鱗癬では、重症の場合、眼や口唇がめくれたり、耳の形が変わることもあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

魚鱗癬は、皮膚の表面が厚い角質に覆われる病気です。これは、皮膚のバリア機能が障害されることによって起こります。魚鱗癬には遺伝性のものと後天性のものがあり、症状は出生時から現れることがあります。

主な症状

魚鱗癬の症状としては、全身または広範囲にわたって皮膚表面が非常に厚い角質物質に覆われることが挙げられます。重症の場合、眼や口唇がめくれたり、耳の形が変わることもあります。また、皮膚に水疱ができることや、他の臓器に異常が見られることもあります。

原因

魚鱗癬の原因は、皮膚の表面を作る細胞の異常や、脂質の産生、代謝、輸送の問題です。これらの異常により、皮膚のバリア機能が損なわれ、角層が厚くなります。

リスク因子

魚鱗癬は遺伝性の病気であり、遺伝形式はさまざまです。特に、血族結婚をした場合に発症率が高くなることがありますが、特にかかりやすい人がいるわけではありません。

治療

治療

魚鱗癬の治療には、保湿剤が使用されます。遺伝性の魚鱗癬には特定の薬剤が、後天性のものには原因となる病気の治療が行われます。重症の場合は、入院しての管理が必要になることもあります。

経過と生活

生活上の注意

魚鱗癬の方は、発汗障害があるため、特に夏場は体温の管理に注意が必要です。また、皮膚のバリア機能が弱いため、毎日の入浴後に保湿を行い、皮膚を清潔に保つことが大切です。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。