小腸について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
小腸の上皮は消化管の一部であり、消化管は発生学的に内胚葉から分化して形成される。内胚葉は消化器系の腺組織や上皮組織の起源となる主要な胚葉であるため、小腸上皮も内胚葉由来である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。小腸を含む消化管の上皮は、発生学的に内胚葉から分化する。内胚葉は消化器系の主要な構造の起源である。
- 2. 半月ヒダは小腸にはなく、大腸の内壁に見られる特徴的な構造である。小腸には輪状ヒダ(ケルクリングヒダ)がある。 正しくは:半月ヒダは大腸にある。
- 3. 十二指腸空腸曲(十二指腸提)は、通常、第2腰椎の左側に位置する。 正しくは:十二指腸空腸曲は腰椎の左にある。
- 4. 回腸には腸間膜が存在する。回腸間膜によって腹腔内に懸垂されており、これにより回腸は比較的自由に動くことができる。 正しくは:回腸には腸間膜がある。
国試ポイント
消化管の発生起源(内胚葉由来)と、消化管各部位の構造的特徴や位置関係を正確に理解すること。
混同注意
外胚葉や中胚葉との混同。外胚葉は神経系や皮膚、中胚葉は筋骨格系や循環器系の主な起源となる。
次に同じ論点が出たら
消化管の発生学的起源に関する問題が出題された際は、消化管上皮は全て内胚葉由来であることを確認して判断する。
覚え方
消化管の発生学的起源に関する問題が出題された際は、消化管上皮は全て内胚葉由来であることを確認して判断する。
対になる知識
外胚葉や中胚葉との混同。外胚葉は神経系や皮膚、中胚葉は筋骨格系や循環器系の主な起源となる。
関連知識
消化管の各部位(食道、胃、小腸、大腸など)が全て内胚葉由来の上皮を持つこと。十二指腸提(十二指腸空腸曲)の位置、半月ヒダは大腸に存在すること。