鍼刺激に対する個体の感受性を決定する要因はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は4番
解説
鍼刺激に対する個体の感受性は、肉体的・精神的状態、特に栄養状態や疲労度、体調、性別、年齢、精神状態など個体側の要因によって大きく左右される。
選択肢ごとの解説
- 1. これは刺入深度の説明。本問の個体の感受性を決定する要因ではなく、施術者が治療目的に応じて調整する刺激量の決定要因である。
- 2. これは刺激時間の説明。本問の個体の感受性を決定する要因ではなく、施術者が治療目的に応じて調整する刺激量の決定要因である。
- 3. 使用する鍼の種類は、刺激量を決定する物理的要因の一つであり、生体側の感受性を決定するものではない。
- 4. 正解。鍼刺激に対する個体の感受性は、肉体的・精神的状態、特に栄養状態や疲労度、体調、性別、年齢、精神状態など個体側の要因によって大きく左右される。
国試ポイント
生体側の「感受性」を決定する因子(栄養状態、疲労度、年齢、性別など)と、施術側の「刺激量」を決定する因子(太さ、刺入深度、時間など)を混同しないこと。
覚え方
「感受性=体調・栄養・疲労」、「刺激量=太さ・深さ・時間」
対になる知識
鍼刺激に対する個体の感受性は、栄養状態、疲労度、年齢、性別、精神状態などの患者側の要因(個体差)によって決定される。これに対し、使用する鍼の種類や太さ、刺入深度、刺激時間は術者側が調整する刺激量の決定要因となる。
関連知識
同一の刺激を与えても、患者の栄養状態や体調によって生体反応は大きく異なる。特に虚弱者や極度の疲労時には感受性が高まるため、副作用を防ぐために弱刺激から始めるなどの配慮が必要である。