甲状腺機能低下症の症状で正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
甲状腺機能低下症では、甲状腺ホルモンの分泌が低下し、全身の代謝が抑制されます。これにより、エネルギー消費量が減少し、摂取エネルギーが相対的に過剰となるため、体重が増加します。
選択肢ごとの解説
- 1. 頻脈は甲状腺機能亢進症の症状です。甲状腺ホルモンは心臓の活動を促進するため、機能低下症では徐脈となります。 正しくは:徐脈
- 2. 手指振戦は甲状腺機能亢進症の症状です。甲状腺機能低下症ではむしろ動作が緩慢になる傾向があります。 正しくは:動作緩慢
- 3. 正解。甲状腺機能低下症では、基礎代謝の低下によりエネルギー消費が減少し、摂取カロリーが相対的に過剰になるため、体重増加をきたします。
- 4. 発汗過多は甲状腺機能亢進症の症状です。甲状腺機能低下症では代謝低下により熱産生が減少し、皮膚は乾燥しやすくなります。 正しくは:発汗減少または皮膚乾燥
国試ポイント
甲状腺機能低下症の症状は全身の代謝低下と関連しており、代表的な症状を正確に理解することが重要です。
混同注意
甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症の症状は真逆であることが多いため、混同しないよう対比して覚えることが効果的です。例えば、体重増加は低下症、体重減少は亢進症です。
次に同じ論点が出たら
次に同様の論点が出た場合は、各症状が甲状腺ホルモンの過剰または不足によって代謝が亢進しているのか低下しているのかを判断の軸とします。
覚え方
次に同様の論点が出た場合は、各症状が甲状腺ホルモンの過剰または不足によって代謝が亢進しているのか低下しているのかを判断の軸とします。
対になる知識
甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症の症状は真逆であることが多いため、混同しないよう対比して覚えることが効果的です。例えば、体重増加は低下症、体重減少は亢進症です。
関連知識
甲状腺機能低下症の主な症状には、体重増加の他に、徐脈、便秘、寒がり、皮膚乾燥、倦怠感、浮腫(特に粘液水腫)、月経異常などがあります。これらはすべて代謝低下に関連する症状です。