肓門穴の外方5分にある奇穴の主治はどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
肓門穴の外方5分にある奇穴は痞根穴であり、その主治は痞塊、疝気、腰痛などです。痞塊は腹部に触知できる腫瘤やしこりを指し、痞根穴がこの病態に効果を示すとされています。
選択肢ごとの解説
- 1. 喘息の主治として有名な奇穴は定喘穴です。痞根穴の主治ではありません。 正しくは:定喘穴の主治は喘息です。
- 2. 動悸の主治として頻用される経穴や奇穴は、心兪や内関などが挙げられますが、痞根穴の主治ではありません。 正しくは:動悸には心兪や内関などが用いられます。
- 3. 正解。肓門穴の外方5分にある奇穴は痞根穴であり、その主治は痞塊です。
- 4. 痔疾の主治として有名な奇穴は二白穴や孔最穴、長強穴などがありますが、痞根穴の主治ではありません。 正しくは:痔疾には二白穴などが用いられます。
国試ポイント
奇穴の名称、部位、主治を正確に覚えることが重要です。特に、位置が経穴の近くにある奇穴は混同しやすいので注意が必要です。
混同注意
肓門穴は腎経の経穴であり、その主治は腹痛、腰痛、便秘などです。痞根穴は肓門穴のすぐ外方に位置する奇穴であり、主治も似ていますが、痞塊は奇穴の特有の主治として区別して覚える必要があります。
次に同じ論点が出たら
奇穴の問題が出た場合は、まずその奇穴の正確な位置を特定し、その上で主治を想起して判断します。特に、経穴の近くにある奇穴は位置関係と主治の区別が重要です。
覚え方
奇穴の問題が出た場合は、まずその奇穴の正確な位置を特定し、その上で主治を想起して判断します。特に、経穴の近くにある奇穴は位置関係と主治の区別が重要です。
対になる知識
肓門穴は腎経の経穴であり、その主治は腹痛、腰痛、便秘などです。痞根穴は肓門穴のすぐ外方に位置する奇穴であり、主治も似ていますが、痞塊は奇穴の特有の主治として区別して覚える必要があります。
関連知識
奇穴には特定の効果を持つものが多く、例えば、定喘は喘息、百労は咳や頚部疾患、腰痛点は腰痛に用いられます。これらも合わせて覚えておくと良いでしょう。