2寸5番鍼の鍼体長は60mmである。この鍼を皮膚に対して垂直に刺し、その本体の半分まで進めた際の深さはどれか。
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正解は3番
解説
2寸5番鍼の鍼体長は60mmである。1寸は約30mm(正確には3.03cmだが国試上は30mmとして計算する)であるため、2寸は60mmとなる。この鍼を皮膚に対して垂直(直刺)に本体の半分まで進めた場合、刺入深度は鍼体長の半分の30mmとなる。
選択肢ごとの解説
- 1. 60mmは、2寸5番鍼の全長(鍼体長)そのものであり、本体の半分まで進めた深さではない。
- 2. 45mmは、2寸5番鍼(60mm)全体の4分の3の深さに相当する値である。本問の「半分」という条件では誤りとなる。
- 3. 正解。2寸5番鍼の鍼体長は60mmである。1寸は約30mm(正確には3.03cmだが国試上は30mmとして計算する)であるため、2寸は60mmとなる。この鍼を皮膚に対して垂直(直刺)に本体の半分まで進めた場合、刺入深度は鍼体長の半分の30mmとなる。
- 4. 15mmは、2寸5番鍼(60mm)全体の4分の1の深さに相当する値である。本問の「半分」という条件では誤りとなる。
国試ポイント
鍼の長さ(寸)をミリメートル(mm)に換算する計算問題は国家試験で頻出する。1寸=30mmを基準に、指定された寸数と刺入割合から正確な深さを算出できるようにする。
覚え方
1寸=30mm、2寸=60mm、3寸=90mmの基本を暗記し、端数は1寸=30mmを比例配分して考える。
対になる知識
鍼の長さの単位である「寸」は、JIS規格において1寸=30.3mmとして扱われることが多いが、国家試験や一般的な臨床計算では1寸=30mmとして計算することが基本である。したがって、2寸であれば約60mmとなる。また、鍼の太さを表す番手は、数字が大きくなるにつれて軸径が太くなる仕組みであり、1番鍼(0.16mm)から8番鍼(0.30mm)までJIS規格で細かく規定されている。
関連知識
鍼の規格は日本産業規格(JIS T 9301)により定められている。鍼の長さは「寸」やミリメートル単位で示され、太さは「番手」で示される。日本鍼の番数は数が大きいほど太くなり、代表的なものとして1番鍼(直径0.16mm)、3番鍼(直径0.20mm)、5番鍼(直径0.24mm)、8番鍼(直径0.30mm)などがある。これらは臨床や衛生材料の選択において重要な基礎知識となる。