ノゲ形と卵形の中間的な特徴を持つ鍼尖形状はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は3番
解説
松葉形の鍼尖は、非常に鋭いノゲ形と丸みを帯びた卵形の中間的な特徴を持つ形状である。適度な鋭さにより、刺入時の痛みを抑えつつ確実な刺入ができるため、臨床で広く用いられている。したがって記述1が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1. ノゲ形は、稲のノゲ(芒)のように先端が非常に鋭く尖った形状である。ノゲ形自体が一方の極端な形状であるため、中間的な特徴を持つ松葉形とは異なる。
- 2. 卵形は、先端が卵のように丸みを帯びた形状をしており、鋭利なノゲ形とは対照的な形態である。したがって、ノゲ形と卵形の中間的な特徴を持つ松葉形ではない。
- 3. 正解。松葉形の鍼尖は、非常に鋭いノゲ形と丸みを帯びた卵形の中間的な特徴を持つ形状である。適度な鋭さにより、刺入時の痛みを抑えつつ確実な刺入ができるため、臨床で広く用いられている。したがって記述1が正しい。
- 4. 柳葉形は、名称のとおり柳の葉のようにやや幅広く細長い形状をしており、ノゲ形と卵形の中間的な特徴を持つ松葉形とは形状が異なるため不適切である。
国試ポイント
各鍼尖形状(ノゲ形、卵形、松葉形、柳葉形など)の特徴と形状のバリエーションを問う問題が頻出である。
覚え方
松葉はノゲ(鋭)と卵(丸)の間。
対になる知識
ノゲ形は先端が非常に鋭く尖っており組織損傷が大きくなりやすく、卵形は先端が丸みを帯びていて刺入抵抗が強い。これらに対し、松葉形は両者の中間的な形状を呈している。
関連知識
鍼尖の形状や研磨状態は、患者が感じる刺入痛や組織損傷の度合いに直接影響を与える重要な因子である。適切な形状の鍼を選択することは、安全で苦痛の少ない施術に直結する。