病気の解説

ナルコレプシー

なるこれぷしー

別名:ナルコプシー

まず相談する診療科脳神経内科
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受診の目安

ナルコレプシーでは、日中の過度の眠気、情動脱力発作、入眠時や覚醒時の幻覚、睡眠麻痺、夜間の睡眠障害などがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、脳神経内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

ナルコレプシーは、主に青年期から若年成人期にかけて現れる睡眠障害です。主な症状には、日中の過度の眠気、情動脱力発作、入眠時や覚醒時の幻覚、睡眠麻痺、夜間の睡眠障害などがあります。すべての症状が現れる患者は少なく、多くの人は一部の症状のみを経験しますが、日中の過度の眠気は全ての患者に見られます。

検査と診断

診断

ナルコレプシーの診断には、睡眠ポリグラフ検査や睡眠潜時反復検査が行われます。日中の過度の眠気があり、筋力低下の発作が見られる場合、医師はナルコレプシーを疑いますが、他の病気でも同様の症状が現れるため、症状だけでの診断はできません。睡眠検査室での検査が必要で、脳波や眼球の動き、心拍数、筋肉の活動、呼吸を記録します。

治療

治療

ナルコレプシーには根治的な治療法はありませんが、多くの人は治療を続けることで通常の生活に戻ることができます。夜に十分な睡眠をとり、毎日同じ時間に短い仮眠をとることが推奨されます。情動脱力発作がある場合は、感情を引き起こす状況を避けるよう努めるべきです。場合によっては、覚醒状態を維持する薬剤が使用され、医師が患者の状態を注意深くモニタリングします。

経過と生活

合併症

ナルコレプシーを抱える患者は、日常生活や集中力の維持が難しくなることがあります。特に運転中に眠り込むことが危険で、けがをしやすくなります。また、ストレスを感じることが多く、生産性やモチベーションが低下し、集中力も落ちることがあります。人間関係にも影響が出ることがあり、多くの患者が抑うつ状態になることもあります。

脳神経内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。