病気の解説

三叉神経痛

別名:顔面神経痛

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受診の目安

三叉神経痛では、顔の片側に起こる激しい痛みです。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、脳神経内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

三叉神経痛は、顔の特定の場所に激しい痛みが起こる病気です。この痛みは、何の前触れもなく突然発生することがあり、歯磨きや物をかむといった日常的な動作が引き金になることもあります。痛みはナイフで刺されるような感覚で、短時間に繰り返し起こります。主に顔の片側に現れ、特に鼻の横や頬、あごのあたりで感じられることが多いです。痛みは通常数秒から最大で2分間続き、1日に何度も発作が起こることがあります。

主な症状

三叉神経痛の主な症状は、顔の片側に起こる激しい痛みです。この痛みは、特定の場所に触れたときや、歯磨き、物をかむといった動作によって引き起こされます。痛みは短時間で、ナイフで刺されるような感覚で、稲妻のように発作的に繰り返されます。痛みのために顔をしかめることが多く、これが疼痛性チックと呼ばれることもあります。

検査と診断

診断

三叉神経痛の診断は、医師による評価とMRI検査を通じて行われます。特別な検査法はありませんが、痛みの特徴から診断が容易です。MRI検査では、神経と交差している動脈の有無や、腫瘍が神経を圧迫しているかどうかを確認します。また、他の病気(あごや歯、副鼻腔の病気)との鑑別も必要です。

治療

治療

三叉神経痛の治療には、抗てんかん薬やその他の薬剤が使用されます。痛みの持続時間が短いため、一般的な鎮痛薬は効果が薄いことが多いです。最初に試されるのはカルバマゼピンという抗てんかん薬で、効果がない場合は他の抗てんかん薬や筋肉のけいれんを軽減する薬剤、三環系抗うつ薬が処方されることがあります。また、ボツリヌス毒素を痛みのある部分に注射する治療も行われることがあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。