病気の解説

左心不全

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緊急性の高い症状

突然の強い胸の痛みや圧迫感、急な強い息苦しさで横になれない、冷や汗、失神があるときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

  • 坂道や階段で息が切れる、横になると息苦しく眠れない(座ると楽になる)、せきが続く、休んでも取れない疲れがあるときは、循環器内科を受診してください。
  • 高齢の方では息切れを感じにくく、疲れやすさやぼんやりすることが目立つ場合があります。
  • 心不全で治療中の方は、毎日体重と血圧を記録し、1週間で体重が2〜3kg増えた、むくみや息切れが強くなった、血圧が高すぎる・低すぎるときは主治医に連絡してください。
  • 薬が合わないと感じても自己判断で中止せず、主治医に相談してください。薬の中断は悪化の大きな原因です。

息切れやむくみは肺や腎臓の病気などでも起こり、症状だけで病名は判断できません。どんなときに救急を受診するかは、あらかじめ主治医と決めておくと安心です。

出典:国立循環器病研究センター、米国国立心肺血液研究所(NHLBI)

基本

概要

左心不全は、体に必要な酸素を含んだ血液を十分に送り出せない状態です。血流が不足すると臓器がうまく働かなくなることがあり、深刻さは状態によって異なります。なお、左心不全があるからといって心臓が停止してしまうわけではありません。

主な症状

左心不全では、どちらの心臓の側が影響を受けているかや状態の深さによって症状が異なります。多くの場合、臓器への血流の減少や体内の液体の蓄積が原因の症状として現れます。

原因

心不全は長い期間をかけて進行することが多く、医療状態や怪我が心筋を損傷した後に始まることもあります。急に起きることもありますが、ほとんどは長期的な経過です。

病態

時間が経つにつれて左心不全は右心不全を引き起こす可能性があります。

リスク因子

心不全は年齢や性別に関係なく発生する可能性があります。男性と女性の両方に起こり得ますが、男性は女性より若い年齢で発症することが多いとされます。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: Heart Failure(英語の信頼できる医療情報源を、意味を変えない検証済みの翻訳で再構成)
受診の目安の出典:国立循環器病研究センター 心不全 / NHLBI: Heart Failure - Symptoms / NHLBI: Heart Failure - Living With(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。