病気の解説

慢性副鼻腔炎

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受診の目安

慢性副鼻腔炎では、鼻から黄色や緑色の膿が出ること、頭痛、顔面の圧迫感や痛み、鼻づまり、嗅覚の低下、口臭、夜間のたんを伴うせきなどがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、耳鼻咽喉科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

慢性副鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が長期間続く状態です。急性副鼻腔炎と似た症状が現れますが、症状が持続することが特徴です。

主な症状

慢性副鼻腔炎の主な症状には、鼻から黄色や緑色の膿が出ること、頭痛、顔面の圧迫感や痛み、鼻づまり、嗅覚の低下、口臭、夜間のたんを伴うせきなどがあります。特に、どの副鼻腔が感染しているかによって、痛みの場所が異なることがあります。

検査と診断

検査

慢性副鼻腔炎の診断には、医師による評価が行われ、必要に応じてCT検査や鼻鏡検査、副鼻腔内視鏡検査が行われることがあります。これにより、副鼻腔炎の広がりや重症度を確認します。

治療

治療

慢性副鼻腔炎の治療には、副鼻腔からの排出を改善するための治療が行われます。薬用の鼻腔スプレーや抗菌薬が使用されることがありますが、抗菌薬が効果的でない場合は手術が考慮されることもあります。

使われる薬

慢性副鼻腔炎の治療には、抗菌薬が用いられることがあります。成人にはドキシサイクリンが、小児にはアモキシシリンやクラブラン酸が選ばれることが一般的です。抗菌薬は通常、4~6週間の長期間使用されます。

経過と生活

合併症

慢性副鼻腔炎では、細菌感染が広がることがあり、これにより眼の周囲の腫れや視覚の変化が起こることがあります。また、まれに脳の周囲の組織に感染が広がり、重度の頭痛や錯乱を引き起こすこともあります。これらの症状が現れた場合は、早めに医師の診察を受けることが重要です。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。