病気の解説
気管支喘息重積発作
緊急性の高い症状
発作が治まらず会話ができない・唇や爪が青い・意識がもうろうとするときは、ただちに救急(119)を要請してください。
当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。
受診の目安
発作が長引くときは重い状態です。速やかに医療機関へ連絡してください。
基本
概要
気管支喘息は、発作的に呼吸が苦しくなる病気です。発作のときには、息を吐くときにヒューヒュ―という高い音(喘鳴)が聴こえることがあります。発作は自然に良くなることもありますが、治療が必要になることもあります。
主な症状
発作を起こすと、喘鳴や咳が出ます。咳に痰が伴うこともあります。発作は軽いものから重いものまであり、進むと息苦しくなって会話が難しくなることがあります。子どもでは、苦しさに見えないこともあります。安静にしていると良くなることもあります。
原因
喘息の病気の背景には、慢性的な気道の炎症があり、遺伝的要因と環境要因の両方が関係すると考えられています。風邪をひいたりホコリを吸い込んだりすると炎症が悪化し、気道が狭くなって発作につながることがあります。天候の影響を受けることもあります。
検査と診断
診断
診断では、症状が突然始まり、咳や喘鳴、呼吸困難が繰り返し起こり、それが同じような他の病気と区別されることを確認します。胸のレントゲン検査や必要に応じた CT などの検査が役立つことがあります。経過観察をしながら喘息かどうかを判断します。
治療
治療
治療は急性期の治療と長期管理の治療の2本立てです。発作の重症度と頻度に応じて治療を決めます。急性期には酸素吸入や気管支拡張薬の吸入が用いられ、場合により全身投与のステロイドやアミノフィリン点滴が検討されることがあります。長期管理には吸入ステロイドやロイコトリエン受容体拮抗薬、テオフィリン徐放製剤、環境整備などが含まれます。家族の喫煙はお子さんの症状を悪化させることが知られているため、禁煙が推奨されます。
経過と生活
生活上の注意
環境整備としてアレルギーの原因となるダニやホコリを減らすよう心掛け、規則正しい生活を送ることが大切です。家族の喫煙は控えましょう。
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出典
参考: KOMPAS 慶應義塾大学病院(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。