病気の解説
海綿状血管腫・静脈性血管腫
受診の目安
海綿状血管腫は、脳ドックなどの頭部MRIで偶然見つかることが多く、症状がないまま安定していることがほとんどです。血液検査では分かりません。
- MRIで指摘されたときは、脳神経外科で経過のみかたや今後の方針を相談してください。
- けいれん発作、続く頭痛、手足のまひ、見え方・聞こえ方の変化などが現れたときは、出血やてんかんの原因になっている可能性があるため、早めに受診してください。
- 静脈性血管腫は出血することがまれで、治療が必要になることはほとんどありませんが、海綿状血管腫と一緒に見つかることがあります。
症状だけで病名は判断できません。経過観察中の方は、指示された検査を自己判断でやめないでください。
出典:Neuroinfo Japan(日本脳神経外科学会)、MedlinePlus Genetics(米国国立医学図書館)
基本
概要
海綿状血管腫は血管の奇形の一つで、主に脳にできることが多いです。最近では脳ドックで見つかることが多く、ほとんどの場合は症状がありません。無症状のものは長期的に安定しているため、経過観察が基本的な治療方針となります。
概要
静脈性血管腫は脳の血管の形成異常ですが、出血するリスクは非常に低く、治療が必要になることはほとんどありません。海綿状血管腫と合併することが多く、手術の際には注意が必要です。
治療
治療
海綿状血管腫が出血したり、脳を圧迫して神経症状が現れたり、てんかんの原因となった場合には、手術による切除を考えることがあります。ただし、手術には大きなリスクが伴うため、慎重に検討する必要があります。
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出典
参考: 日本脳神経外科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:Neuroinfo Japan(日本脳神経外科学会 広報委員会ほか):海綿状血管腫・静脈性血管腫 / MedlinePlus Genetics: Cerebral cavernous malformation(2026-10-13 確認)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。