病気の解説
胆道閉鎖症
別名:先天性胆道閉鎖症
受診の目安
胆道閉鎖症では、白目が黄色くなる黄疸や、尿が黄色くなることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
胆道閉鎖症は、胆道が正常に発達せず、胆汁の流れが妨げられる病気です。この病気は主に新生児に見られ、早期の診断と治療が重要です。胆道閉鎖症が進行すると、肝臓に影響を及ぼし、最終的には肝移植が必要になることもあります。
主な症状
胆道閉鎖症の初期症状には、白目が黄色くなる黄疸や、尿が黄色くなることがあります。また、便の色が通常よりも薄くなることもあります。特に便の色が4番に近い場合でも、胆道閉鎖症の可能性があるため注意が必要です。
治療
治療
胆道閉鎖症の治療には手術が必要です。生後30日以内に手術を行うことで、肝移植を受けずに通常の生活を送れる可能性が高まります。しかし、手術が遅れると肝移植が必要になることが増えるため、早期の対応が重要です。
経過と生活
経過・予後
手術後、黄疸がなくなった場合でも、再発や合併症が起こることがあるため、肝移植が必要になることもあります。手術後は定期的な通院と健康管理が求められます。
小児科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。