病気の解説
胸腺腫と胸腺がん
別名:胸腺腫と胸腺癌
受診の目安
胸腺腫と胸腺がんが気になる・症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、がん治療科(腫瘍内科・外科)を受診してください。
基本
概要
胸腺腫と胸腺がんは、胸腺の上皮細胞からできる腫瘍です。胸腺は心臓の上部を覆うようにあり、T細胞を成長させる働きをします。胸腺腫と胸腺がんは性質が異なりますが、いずれも悪性の腫瘍として扱われます。胸腺腫は増え方が比較的ゆっくりで、周囲へ広がることはあってもすぐに離れた場所へ転移することは少ないと説明されています。一方で胸腺がんは増え方が速く、離れた場所へ転移しやすい性質があるとされています。
主な症状
胸腺腫と胸腺がんは、周囲の組織に大きくならない限りは自覚症状が少ないことが多いです。腫瘍が大きくなると、せきや胸痛、呼吸困難などの症状が出る場合があります。腫瘍が血流を妨げる部位にあると、顔や首のむくみやうっ血が見られることもあります。胸腺腫の人は、免疫系に関連した別の病気をもつことがあり、それらがきっかけで発見されることもあると記載されています。
病態
胸腺腫と胸腺がんは、胸腺の上皮細胞から発生する腫瘍です。胸腺は前縦隔にあり、T細胞の成熟に関与します。腫瘍の増え方には差があり、腫瘍が大きくなると周囲へ影響することがあります。
検査と診断
検査
診断や治療の流れ、臨床試験に関する情報は別ページにあるとされ、ここでは一般的な情報としての案内にとどまっています。
鑑別
胸腺腫と胸腺がんは性質が異なると説明されています。
経過と生活
経過・予後
胸腺腫と胸腺がんの性質の違いについての一般的な説明のみが記されており、具体的な予後の見通しは示されていません。
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出典
参考: 国立がん研究センター がん情報サービス(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。