病気の解説

骨形成不全症

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受診の目安

骨形成不全症では、多くの人で、軽い場合は痛みや関節の不安定さ、青い強膜などが見られることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

骨形成不全症は、骨がもろくなる病気です。症状は人によってさまざまですが、青色の強膜や関節の痛み、歯の変色・形成不全、聴覚障害などがみられることがあります。出生時に骨折しやすいことや、心臓や肺の病気が生じる場合もあります。タイプによって重症度が異なり、II型は最も重いタイプとされています。

主な症状

多くの人で、軽い場合は痛みや関節の不安定さ、青い強膜などが見られることがあります。小児では骨折リスクが高まることがあるほか、歯の色の変化や象牙質の形成不全がみられる場合があります。心臓や肺の病気が現れることもあります。

検査と診断

診断

出生前には超音波検査や絨毛採取、羊水穿刺などで診断を検討します。出生後は医師の診察や画像検査、血液検査、時に皮膚の生検や遺伝子検査が行われることがあります。X線で骨の異常が見つかることもあります。小児期には聴力を定期的にチェックします。

治療

治療

根治的な治療法はありませんが、症状や合併症を管理する治療があります。ビスホスホネート系薬剤で骨を強くし、痛みを抑え、骨折リスクを減らすことがあります。静脈内投与や経口投与があります。小児では成長ホルモン注射が併用されることもあります。デノスマブやテリパラチド、ビタミンD補給が役立つ場合があります。テリパラチドは小児には使えないことがあります。

小児科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。