病気の解説

イレウス

別名:絞扼性イレウス、麻痺性イレウス

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緊急性の高い症状

激しい腹痛が続く・嘔吐を繰り返す・お腹が張って苦しいときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

お腹の張り・痛み・吐き気・排便や排ガスの停止があるときは早めに受診してください。

基本

概要

イレウスは、腸の働きが止まったり弱くなったりして、ガスや体液が腸の中にたまる状態です。お腹が張って痛むことが多く、吐き気や嘔吐、便秘がひどくなることもあります。水様性の便が見られることもあります。

主な症状

腹部の膨満感や痛みのほか、吐き気や嘔吐、ひどい便秘、食欲が落ちること、けいれんが起こることがあります。水のような便が出ることもあります。

検査と診断

診断

診察のほか、X線検査で腸の様子を確認します。イレウスになると腸の音がほとんど聞こえなくなることがあります。腹部のX線検査では腸管の膨らみが見えることがあります。

治療

治療

飲食物の経口摂取を一時的に控え、点滴で水分と電解質を補います。痛みが強い場合はオピオイド鎮痛薬を中止または減量します。重度の嘔吐があるときは、経鼻胃管を使って腸内のガスや液体を吸引し、腸内の圧力を下げます。腸の機能が回復するまでは飲食は再開しません。大腸で主に起きている場合には、肛門からチューブを入れて大腸の圧力を下げることもあります。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。