病気の解説

ファロー四徴症

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受診の目安

ファロー四徴症では、泣く・排便などの動作でチアノーゼが悪化することがあり、発作時には心雑音が消えることもあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、循環器内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

ファロー四徴症は先天性の心疾患で、4つの心臓の異常が組み合わさる状態です。症状としてはチアノーゼ(皮膚が青くなること)をみることがあり、乳児では心雑音が聴かれることもあります。発作的にチアノーゼが悪化することがあり、発作時には不機嫌になる、激しい息切れ、意識が薄れることがあります。

主な症状

主な症状としてチアノーゼがあり、軽いこともあれば重いこともあります。乳児では心雑音が聴かれることがあります。泣く・排便などの動作でチアノーゼが悪化することがあり、発作時には心雑音が消えることもあります。

検査と診断

診断

診断には心エコー検査が重要です。聴診で特徴的な雑音を聴くことがあり、皮膚のセンサーで酸素レベルを測ると通常は低めです。心エコー検査で4つの心臓の異常が確認できれば診断が確定します。生後1~2カ月の心電図は正常な場合がありますが、その後右心室の肥大がみられることがあります。胸部X線検査も行われることがあります。

治療

治療

治療には生後まもない時期に動脈管を開いた状態にしておく薬剤(例: プロスタグランジン製剤)を使うことがあります。高度なチアノーゼ発作には、姿勢を変える、落ち着かせる、酸素投与、場合によっては静脈薬や輸液が使われます。発作後には経口ベータ遮断薬が用いられることもあります。必要に応じて手術が検討されます。動脈管が開存している状態を保つことは、肺へ血液を送る量を増やし、血中の酸素レベルを上げるのに役立つ場合があります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。