病気の解説

マラリア

まらりあ

別名:三日熱マラリア、熱帯熱マラリア、瘧

まず相談する診療科感染症内科
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緊急性の高い症状

流行地に入って7日目以降に発熱などマラリアを疑う症状が出たら、様子を見ずにすぐ受診してください。熱帯熱マラリアは、発症から24時間以内に治療しないと重症化し、命にかかわることがあります。

出典:厚生労働省検疫所FORTH:マラリア、CDC: Symptoms of Malaria

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

マラリアは、流行地で蚊に刺されて感染する病気です。流行地への渡航後に、発熱・寒気・頭痛・吐き気・下痢・体の痛みなど、かぜに似た症状が出たときは、速やかに医療機関(感染症内科など)を受診してください。

  • 受診のときは、渡航先・滞在時期・予防薬の服用の有無を必ず伝えてください。予防薬を飲んでいても感染することがあります。
  • 症状は帰国後しばらくしてから出ることがあり、種類によっては数か月~1年以上たってから発症することもあります。渡航から時間がたっていても、渡航歴を伝えてください。
  • 旅行中に症状が出たときも、現地で早めに受診してください。

症状だけで病名を判断することはできません。自己判断せず、医師の診察を受けてください。

出典:厚生労働省検疫所FORTH:マラリア、CDC: Symptoms of Malaria

基本

概要

マラリアは、感染した蚊に刺されることで感染する病気です。感染を引き起こすマラリア原虫の種類によって、症状が現れるまでの期間が異なります。例えば、三日熱マラリア原虫では感染から8日から12カ月後に症状が現れることがありますが、四日熱マラリア原虫では18日から40日後、または数年後に症状が出ることもあります。

主な症状

マラリアの主な症状には、発熱と悪寒、全身のだるさや頭痛、全身の痛み、疲労感、貧血、黄疸、脾臓や肝臓の腫大があります。感染した赤血球が破裂すると、気分が悪くなり、悪寒や高熱が出ることがあります。その後、頭痛や全身の痛み、吐き気が続くことがあります。最初は不定期に発熱が起こりますが、次第に周期的に現れるようになります。

治療

治療

マラリアの治療には、マラリア治療薬が使用されます。治療を始めると、ほとんどの人は24時間から48時間以内に症状が改善しますが、熱帯熱マラリア原虫による場合は発熱が5日間続くことがあります。治療薬の選択は、症状の重さや感染したマラリア原虫の種類、地域、患者の状態などによって決まります。

経過と生活

予防

マラリアを予防するためには、蚊の駆除や蚊に刺されないようにすることが重要です。また、マラリア予防薬を服用することも効果的です。特にマラリアが流行している地域に旅行する際には、事前に予防薬を服用し、滞在中も続けることが推奨されます。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:厚生労働省検疫所FORTH:マラリア / CDC: Symptoms of Malaria(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。