病気の解説

乳児湿疹

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受診の目安

乳児湿疹では、いくつかのタイプがあり、よく見られる“乳児脂漏性湿疹”では顔・頭皮・首に赤い小さな湿疹が点在し、うろこ状の黄色いかさぶたやフケのような塊がつくことがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、小児科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

乳児湿疹は、生後1歳未満の赤ちゃんに多く見られる湿疹です。顔・頭皮・首など皮脂が多い場所に出やすく、赤く盛り上がったり、うろこ状のかさぶたができるなど、さまざまなタイプがみられます。多くは日常のケアで改善しますが、細菌感染をともなって悪化することもあり、医療機関を受ける場合があります。かゆみや痛みがあると機嫌が悪くなったり哺乳量が減ったりすることもあります。

主な症状

乳児湿疹にはいくつかのタイプがあり、よく見られる“乳児脂漏性湿疹”では顔・頭皮・首に赤い小さな湿疹が点在し、うろこ状の黄色いかさぶたやフケのような塊がつくことがあります。痛みやかゆみは少ないのが特徴ですが、炎症部が悪化すると痛みやかゆみが生じて機嫌が悪くなることもあります。新生児ざ瘡では顔・首・背中に米粒大の湿疹が現れ、毛穴の感染が進むと赤く腫れたり膿が出たりすることがあります。掻きむしると炎症が広がることもあります。

検査と診断

診断

診断は発症時の月齢・皮膚の状態・湿疹の見た目から行われるため、基本的に特別な検査は不要です。膿が流出する等細菌感染が疑われる場合には、原因菌を特定するために膿や湿疹の組織を採取して細菌培養を行うことがあります。症状が改善せず再発を繰り返す場合や疑われる病気がある場合には血液検査などが行われることがあります。

治療

治療

多くの場合、治療は不要で、入浴時に顔・頭皮・首など皮脂が多い部分を泡立てた石鹸で丁寧に洗い、皮膚を清潔に保つことで自然に改善します。うろこ状のかさぶた・フケの塊は入浴時に柔らかくしてから拭き取ると取りやすくなります。症状が改善しない場合には、炎症を抑えるステロイド軟膏や乾燥を予防するワセリンなどの塗り薬が用いられることがあります。湿疹から膿が流出している場合には、抗生剤入りの軟膏が使われることもあります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。