病気の解説
伝染性紅斑
別名:りんご病、リンゴ病
受診の目安
伝染性紅斑では、発疹は頬の赤みから始まり、続いて腕・脚・体幹に広がることが多いです。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、感染症内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
伝染性紅斑は、発疹が現れる前に軽い症状が出ることがあります。発疹は頬が赤くなる“平手打ち風”の状態から始まり、腕・脚・体幹に広がることが多いです。発疹は日光や暑さ、運動などで悪化することがあり、かゆみを伴うこともあります。発疹や症状は通常数日から数十日で治まりますが、青年・成人では関節の痛みや腫れが残ることがあります。
主な症状
発疹は頬の赤みから始まり、続いて腕・脚・体幹に広がることが多いです。かゆみが出ることがあり、日光にさらされる部位で広がりやすいことがあります。発疹は通常5〜10日程度で治ることがあります。青年や成人では関節の痛みや腫れが残ることがあります。
検査と診断
診断
診断は発疹の特徴的な外観をもとに行われます。血液検査は、血液疾患や免疫系の障害がある小児でのみ行われることがあります。妊娠中に感染が疑われる場合は妊婦の血液検査で抗体を測定し、直近の感染が疑われる場合には胎児の状態を評価するため超音波検査が行われることがあります。
治療
治療
伝染性紅斑は自然に治癒するため、治療は症状の緩和を目的とします。発熱や痛み、頭痛、関節痛を和らげるためにNSAIDが使われることがあり、かゆみを抑える薬が処方される場合もあります。
感染症内科で扱うほかの病気
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。