病気の解説

皮膚爬行症

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受診の目安

皮膚爬行症の症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

皮膚爬行症は、寄生虫の幼虫が人の口や皮膚から侵入し、皮下を移動して線状の皮疹をつくる病気です。日本では魚介類を生 or 加熱不十分にして摂取したときに感染することがあります。ヒトは基本的に寄生虫の成虫になる宿主ではないため、幼虫のまま体の中を移動して皮膚に爬行疹が現れます。原因となる寄生虫の違いにより、随伴する症状が異なることがあります。

主な症状

皮下を赤い線状の皮疹が蛇行して移動していくのが特徴です。随伴する症状は、感染した寄生虫によって異なります。

原因

皮膚爬行症の原因となる寄生虫として、顎口虫、マンソン裂頭条虫、旋尾線虫、糞線虫などが挙げられます。

検査と診断

診断

診断は、食歴や土や砂への接触、皮膚の症状などを総合して行います。確定には、爬行疹の先端部の組織を採取して幼虫断端を確認し、その形態で原因となる幼虫を同定します。血液検査で寄生虫への抗体を調べることもあります。糞線虫の場合は糞便検査や、喀痰・腹水などから虫体を証明することで確定診断とすることもあります。

治療

治療

治療の第一選択は病変部から虫体を外科的に摘出する方法です。必要に応じて、アルベンダゾールやイベルメクチンなどの駆虫薬を内服して虫体を殺滅することもあります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。