病気の解説
神経性過食症
別名:神経性大食症、過食症
受診の目安
神経性過食症では、3カ月以上にわたり週に1回以上の頻度でむちゃ食いをすること、自制を失った感覚、食べた後に排出行動(嘔吐や下剤の使用など)を行うこと、体重や体型に対する強い心配があります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、精神科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
神経性過食症は、食べ物をむちゃくちゃに食べることが特徴の摂食障害です。患者は、通常の食事の量を大きく超えて食べることがあり、特にストレスを感じるとこの行動が始まることが多いです。食べることに対する自制が効かず、空腹でない時でも食べ続けたり、身体が不快になるまで食べたりします。特に甘い食べ物を好む傾向があります。
主な症状
神経性過食症の主な症状には、3カ月以上にわたり週に1回以上の頻度でむちゃ食いをすること、自制を失った感覚、食べた後に排出行動(嘔吐や下剤の使用など)を行うこと、体重や体型に対する強い心配があります。
治療
治療
神経性過食症の治療には、認知行動療法や対人関係療法、特定の抗うつ薬が用いられます。認知行動療法では、患者が食事のパターンを整え、体重や体型へのこだわりを軽減することを目指します。この治療は通常、4~5カ月間、週に1~2回行われます。多くの患者が改善を見込めますが、治療を続けることが重要です。
精神科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。