病気の解説
肺炎
別名:ウイルス性肺炎、急性肺炎
受診の目安
肺炎では、体がだるく感じる、発熱や悪寒、せき(たんが出ることもある)、呼吸が苦しい、胸が痛いといった症状がみられることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、呼吸器内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
肺炎は、肺の深いところにある小さな空気の袋(肺胞)が感染して起こる病気です。気管支の感染症とは異なります。
主な症状
体がだるく感じる、発熱や悪寒、せき(たんが出ることもある)、呼吸が苦しい、胸が痛いといった症状がみられることがあります。高齢の方では熱が出ないことや、混乱がみられることがあります。
原因
肺炎の原因として、ウイルスや細菌などの微生物が関与する可能性があります。微生物が口や鼻、喉から肺へ入ることがあります。
リスク因子
免疫機能が弱いと肺炎になりやすくなることがあります。幼い子や高齢の方、コルチコステロイドや化学療法の薬を使っている方、HIVに感染している方、糖尿病や心不全などの病気がある方、長期入院や人工呼吸器の使用、COPD、喫煙なども影響します。
治療
治療
医師は、原因となっている微生物の種類に応じて抗菌薬を使います。発熱や痛みを和らげる薬を使うこともあります。必要に応じて水分・酸素の補給を行うことがあります。治療後6週間くらいかけて、肺炎がなくなったか確認のため胸部X線検査を行うことがあります。多くの人は治療中も自宅で過ごすことができます。入院が必要になることもあります。
肺炎と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
呼吸器内科で扱うほかの病気
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。