病気の解説
頚動脈狭窄症
受診の目安
頚動脈狭窄症では、具体的には、片目が見えにくくなったり、手足がしびれたり、言葉がうまく話せなくなったりすることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、脳神経内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
頚動脈狭窄症は、頚動脈が狭くなり、脳への血流が減少することで脳梗塞を引き起こす病気です。主に脂肪の塊(プラーク)が動脈の壁に付着することによって、血液の通り道が狭くなります。プラークが剥がれると、末梢の脳動脈を閉塞し、脳梗塞の原因となることもあります。近年、高齢化や食生活の欧米化、運動不足の影響で患者数が増加しています。
主な症状
頚動脈狭窄症によって脳への血流が不足すると、さまざまな症状が現れます。具体的には、片目が見えにくくなったり、手足がしびれたり、言葉がうまく話せなくなったりすることがあります。また、半身が動かなくなることもあります。重症の場合は意識が低下し、最悪の場合には意識を失い、生命に関わることもあります。
治療
治療
頚動脈狭窄症の治療法には、内科治療、外科手術、カテーテル治療の3つがあります。内科治療では、血液を凝固しにくくする抗血小板薬やコレステロールを低下させるスタチン薬が使われます。外科手術は、頚部を切開して頚動脈内のプラークを摘出する内膜剥離術です。カテーテル治療では、狭くなった部分をステントという金属製の筒で拡張します。治療は専門医と相談しながら進めることが大切です。
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出典
参考: 日本脳神経外科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。