ステロイドホルモンはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
コルチゾールは副腎皮質でコレステロールを原料として合成されるステロイド骨格を持つホルモンであり、糖代謝、脂質代謝、タンパク質代謝、抗炎症作用など多岐にわたる生理作用を持つため、ステロイドホルモンに分類されます。
選択肢ごとの解説
- 1. サイロキシンは甲状腺で合成されるアミン系ホルモンであり、アミノ酸のチロシンを原料としています。ステロイド骨格を持ちません。 正しくは:サイロキシンはアミン系ホルモンである。
- 2. アドレナリンは副腎髄質で合成されるカテコールアミンであり、アミン系ホルモンに分類されます。アミノ酸のチロシンを原料とし、ステロイド骨格を持ちません。 正しくは:アドレナリンはアミン系ホルモンである。
- 3. 正解。コルチゾールは副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドであり、コレステロールを原料とするステロイド骨格を持ったホルモンです。
- 4. ゴナドトロピン(例:LH、FSH)は下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンであり、アミノ酸が多数結合した構造を持つため、ステロイドホルモンではありません。 正しくは:ゴナドトロピンはペプチドホルモンである。
国試ポイント
ホルモンの種類(ペプチドホルモン、ステロイドホルモン、アミン系ホルモンなど)と具体的なホルモン名およびその産生臓器を正確に覚えることが重要です。
混同注意
ホルモンの名前と分類、そしてその主要な作用を正確に区別することが求められます。特に、類似するカタカナ表記のホルモンで混同しないよう注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
同様の論点が出題された場合、選択肢のホルモンが脂溶性でコレステロールを前駆体とするかどうか、またはアミン構造やペプチド構造を持つかを確認することで判断します。
覚え方
同様の論点が出題された場合、選択肢のホルモンが脂溶性でコレステロールを前駆体とするかどうか、またはアミン構造やペプチド構造を持つかを確認することで判断します。
対になる知識
ホルモンの名前と分類、そしてその主要な作用を正確に区別することが求められます。特に、類似するカタカナ表記のホルモンで混同しないよう注意が必要です。
関連知識
ステロイドホルモンには、コルチゾールの他に、アルドステロン、テストステロン、エストロゲン、プロゲステロンなどがあり、すべてコレステロールから合成されます。これらのホルモンの種類と産生部位、主な作用をセットで覚えることが推奨されます。