医療面接の進め方として適切な記述はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
医療面接の問診では、患者の主訴から開始し、患者が自由に語りやすいように「開放的な質問(オープン・クエスチョン)」を用いて話を促すことが基本原則である。
選択肢ごとの解説
- 1. 最初から「はい」「いいえ」で答える閉鎖的な質問を用いると、患者の重要な情報や思いを引き出しにくくなるため不適切である。
- 2. 正解。医療面接の問診では、患者の主訴から開始し、患者が自由に語りやすいように「開放的な質問(オープン・クエスチョン)」を用いて話を促すことが基本原則である。
- 3. 患者への説明の際は、理解度に合わせて平易な言葉を選び、専門的な医学用語は避けるか分かりやすく言い換えるべきである。
- 4. 家族歴では、遺伝性疾患や生活環境による影響を把握するため、別居している家族の健康状態も含めて必要に応じて聴取する。
国試ポイント
医療面接における質問の技法(開放型質問と閉鎖型質問の使い分け)や、情報収集の範囲(家族歴・生活歴など)についての理解が問われる。
覚え方
最初は広く開く(開放的質問)、説明は分かりやすく平易に。
対になる知識
医療面接では、患者が自身の言葉で自由に語れるように主訴から開放的な質問で開始する。対して、患者への説明を行う際は、専門用語を避け平易な言葉や分かりやすい言い換えを用いて、十分な理解を得ることが原則とされる。
関連知識
医療面接の主な目的は、患者との間に信頼関係(ラポール)を構築し、診断や治療に必要な正確かつ幅広い情報を収集することである。得られた情報は、臨床現場においてSOAP形式などのカルテに整理して記録される。