骨組織の機能に関する記述で正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
骨組織は、骨細胞とカルシウム塩を多く含む硬い細胞外基質(骨基質)からなり、身体の支持と保護だけでなく、体内カルシウムの貯蔵庫としても極めて重要な役割を果たしている。
選択肢ごとの解説
- 1. これは筋組織や神経組織の機能。本問の骨組織はカルシウム塩を貯蔵する支持組織である。
- 2. 正解。骨組織は、骨細胞とカルシウム塩を多く含む硬い細胞外基質(骨基質)からなり、身体の支持と保護だけでなく、体内カルシウムの貯蔵庫としても極めて重要な役割を果たしている。
- 3. これは物質の分泌に特化している腺上皮の機能。本問の骨組織はカルシウム塩の貯蔵を行う支持組織である。
- 4. これは体表面を覆い保護する上皮組織の機能。本問の骨組織はカルシウム塩の貯蔵を行う支持組織である。
国試ポイント
骨組織がカルシウムの貯蔵に関与している点と、軟骨組織との違い(カルシウム塩の有無・血管の有無)をセットで問われやすい。
覚え方
骨=支える・守る・カルシウムを貯める
対になる知識
骨組織の細胞外基質にはリン酸カルシウムなどのカルシウム塩が多量に沈着し、硬度を与えてカルシウムの貯蔵庫としても機能する。これに対して、軟骨組織はカルシウム塩の沈着が乏しく柔軟性や弾力性を保つ構造となっている。
関連知識
骨組織は緻密骨と海綿骨に大別され、内部には骨髄が存在して造血を行う。骨細胞は骨小腔に位置し、骨芽細胞が骨基質の形成を、破骨細胞が骨吸収を担うことで常に骨の改変が行われている。