2017年の被用者保険で加入者が最も多いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
2017年の被用者保険において、協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)は、中小企業の従業員を中心に、非常に広範な加入者数を有しています。事業主と被保険者が保険料を負担し、日本全国の被用者のうち最も多くの割合を占めており、その規模は他の被用者保険と比較して群を抜いています。
選択肢ごとの解説
- 1. 共済組合は公務員や私学教職員などが加入する保険であり、協会けんぽと比較して加入者数は少ないため誤りです。 正しくは:共済組合の加入者は公務員や私学教職員等であり、協会けんぽの方が加入者数が多い。
- 2. 船員保険は船員とその家族のみを対象とする特殊な保険であり、加入者数は他の被用者保険と比較して最も少ないため誤りです。 正しくは:船員保険は船員のみを対象とし、加入者数は最も少ない。
- 3. 正解。協会けんぽは、主に中小企業の従業員とその扶養家族が加入しており、被用者保険の中で最も加入者数が多い健康保険です。2017年時点でもこの状況は変わっていません。
- 4. 組合管掌健康保険は大企業の従業員が加入する保険であり、協会けんぽよりも一人あたりの給付が手厚い場合が多いですが、加入者数全体では協会けんぽの方が多く、誤りです。 正しくは:組合管掌健康保険は主に大企業の従業員が加入するが、全体的な加入者数は協会けんぽの方が多い。
国試ポイント
日本の医療保険制度における各保険者の役割と、その加入者数の相対的な規模を理解することが重要である。特に被用者保険の種類と特徴、加入者数の多い順を把握する。
混同注意
被用者保険の種類(協会けんぽ、組合管掌健康保険、共済組合、船員保険など)それぞれの特徴と対象者を混同しやすい。また、国民健康保険との違いも理解しておく必要がある。
次に同じ論点が出たら
同様の論点が出た場合は、各被用者保険の加入者数の割合や、それぞれの保険者がどのような属性の被保険者を対象としているかを確認して判断する。
覚え方
同様の論点が出た場合は、各被用者保険の加入者数の割合や、それぞれの保険者がどのような属性の被保険者を対象としているかを確認して判断する。
対になる知識
被用者保険の種類(協会けんぽ、組合管掌健康保険、共済組合、船員保険など)それぞれの特徴と対象者を混同しやすい。また、国民健康保険との違いも理解しておく必要がある。
関連知識
医療保険制度は、被用者保険と国民健康保険の二大柱から成り立っている。被用者保険には、協会けんぽの他に、大企業の従業員が加入する組合管掌健康保険、公務員などが加入する共済組合、船員が加入する船員保険がある。各保険者の特性と加入者規模を比較して覚える。