空気感染対策としてN95マスクの着用や陰圧室の利用が有効である感染症はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は3番
解説
結核は空気感染を起こす代表的な疾患であり、医療従事者はN95マスクを着用し、患者は陰圧個室に収容して感染拡大を防止する。
選択肢ごとの解説
- 1. ポリオ(急性灰白髄炎)は主に糞口感染により伝播するため、スタンダードプリコーションおよび消化管感染対策が中心となる。
- 2. 季節性インフルエンザは主に飛沫感染および接触感染により伝播するため、空気感染対策ではなく飛沫感染対策が行われる。
- 3. 正解。結核は空気感染を起こす代表的な疾患であり、医療従事者はN95マスクを着用し、患者は陰圧個室に収容して感染拡大を防止する。
- 4. 細菌性赤痢は経口感染(糞口感染)を主とするため、手指衛生や消化器系感染対策が必要となる。
国試ポイント
空気感染を起こす代表的な疾患(結核、麻疹、水痘)と、それぞれの感染経路・予防対策の組み合わせは国家試験で頻出である。
覚え方
「くう(空)き」飛んで「け・ま・す」(結核・麻疹・水痘)
対になる知識
空気感染する疾患には結核、麻疹、水痘があり、N95マスクや陰圧室の管理が必須となる。これに対し、経口感染する疾患には細菌性赤痢、コレラ、ポリオがあり、消化器を介した感染経路に対する水系・食品衛生管理が重要となる。
関連知識
医療現場における感染対策は、標準予防策(スタンダードプリコーション)と感染経路別予防策(空気感染・飛沫感染・接触感染予防策)に大別される。結核は二類感染症である。