排卵を誘発し排卵後に黄体を形成するホルモンはどれか。
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正解は4番
解説
黄体形成ホルモンは、下垂体前葉から分泌され、排卵を誘発するとともに、排卵後の卵胞を黄体に変化させてプロゲステロンの分泌を促す。
選択肢ごとの解説
- 1. 黄体ホルモンは排卵後に形成された黄体から分泌されるホルモンであり、子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えるため誤りである。
- 2. 卵胞刺激ホルモンは卵巣内の卵胞の発育を促すホルモンであり、排卵や黄体形成を直接引き起こすわけではないため誤りである。
- 3. 卵胞ホルモンは発育中の卵胞から分泌されるステロイドホルモンであり、子宮内膜の増殖などを引き起こすが排卵の直接の誘発因子ではないため誤りである。
- 4. 正解。黄体形成ホルモンは、下垂体前葉から分泌され、排卵を誘発するとともに、排卵後の卵胞を黄体に変化させてプロゲステロンの分泌を促す。
国試ポイント
下垂体前葉ホルモン(FSH、LH)と卵巣ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の作用の区別が国家試験で非常に重要である。
覚え方
「LHサージ」で排卵が起きる。
対になる知識
卵胞成熟=卵胞刺激ホルモン(FSH)/排卵誘発・黄体形成=黄体形成ホルモン(LH)/内膜増殖=卵胞ホルモン(エストロゲン)/内膜分泌・妊娠維持=黄体ホルモン(プロゲステロン)
関連知識
女性の性周期は卵巣周期と子宮内膜周期からなり、視床下部から分泌されるGnRH、下垂体前葉からのFSHおよびLH、そして卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンによる厳密なフィードバック機構によって制御されている。