血漿蛋白の大部分が主に合成される臓器はどれか。
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正解は1番
解説
血漿蛋白の大部分(アルブミンやフィブリノゲンなど)は、主に肝臓で合成される。アルブミンは血漿中に最も多く含まれる血漿タンパク質であり、血液の膠質浸透圧を維持する主要な働きを持つ。グロブリンの一部はリンパ系組織で産生されるが、主要な血漿蛋白の産生工場は肝臓である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。血漿蛋白の大部分(アルブミンやフィブリノゲンなど)は、主に肝臓で合成される。アルブミンは血漿中に最も多く含まれる血漿タンパク質であり、血液の膠質浸透圧を維持する主要な働きを持つ。グロブリンの一部はリンパ系組織で産生されるが、主要な血漿蛋白の産生工場は肝臓である。
- 2. 膵臓は消化酵素を分泌する外分泌腺およびインスリン等を分泌する内分泌腺であり、血漿蛋白の合成場所ではない。
- 3. 腎臓は血液のろ過や尿の生成、エリスロポエチンの産生などを行うが、血漿蛋白の主要な合成は行わない。
- 4. 脾臓は免疫応答や老朽化した赤血球の破壊を行うリンパ器官であり、血漿蛋白の主要な合成場所ではない。
国試ポイント
血漿蛋白(アルブミン、フィブリノゲンなど)の合成場所は肝臓であるという知識は、消化器系と血液系の生理学で頻出の基本事項である。
覚え方
血漿蛋白の合成工場=「カン(肝)タン(胆・蛋)」で肝臓。
対になる知識
血漿の主成分:水分約90%、血漿蛋白約7%、電解質・その他約3%。血漿の主要なタンパク質:アルブミン(膠質浸透圧維持)、フィブリノゲン(血液凝固)、グロブリン(免疫・輸送)。
関連知識
肝臓は生体の化学工場と呼ばれ、血漿タンパク質の大部分(アルブミンや多くの血液凝固因子など)を合成する主要な臓器である。また、代謝や解毒、胆汁生成などの多様な生体恒常性の維持に必須の機能を担っており、臨床的にも極めて重要である。