プロラクチンについて正しい記述はどれか。
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正解は2番
解説
プロラクチンは下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンであり、主な生理作用として乳腺の発育および乳汁の産生・分泌を促進する。妊娠期や授乳期に分泌が亢進する特徴を持つ。
選択肢ごとの解説
- 1. これは逆の作用。プロラクチンの分泌は視床下部から放出されるドーパミン(プロラクチン抑制因子)によって抑制されている。
- 2. 正解。プロラクチンは下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンであり、主な生理作用として乳腺の発育および乳汁の産生・分泌を促進する。妊娠期や授乳期に分泌が亢進する特徴を持つ。
- 3. これは下垂体後葉ホルモンの説明。プロラクチンは下垂体前葉の細胞から血中に分泌されるペプチドホルモンである。
- 4. これはステロイドホルモンの説明。プロラクチンはアミノ酸から構成されるペプチドホルモンである。
国試ポイント
プロラクチンの分泌部位(下垂体前葉)、化学構造(ペプチドホルモン)、主な作用(乳汁産生)、およびドーパミンによる抑制機構がよく問われる。
覚え方
プロラクチン:前葉(ぜんよう)で産生(さんせい)=前葉で乳汁産生
対になる知識
下垂体後葉から分泌されるホルモンには抗利尿ホルモン(ADH)やオキシトシンがある。これに対し、コルチゾールやアルドステロンなどのステロイドホルモンは副腎皮質から分泌され、下垂体ホルモンとは化学構造や由来が異なる。
関連知識
下垂体後葉から分泌されるオキシトシンは、子宮平滑筋の収縮だけでなく乳腺の筋上皮細胞を収縮させて乳汁射出を促す。一方、プロラクチンは下垂体前葉から分泌されて乳腺自体を刺激し、乳汁の産生そのものを促進する。