ノロウイルス消毒に最も適切なものはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
ノロウイルスはエンベロープをもたないため、消毒用エタノール等のアルコールが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が最も適切である。
選択肢ごとの解説
- 1. 消毒用エタノールはエンベロープを持たないノロウイルスに対しては十分な効果が得られにくい。
- 2. 正解。ノロウイルスはエンベロープをもたないため、消毒用エタノール等のアルコールが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が最も適切である。
- 3. クロルヘキシジグルコン酸塩はノロウイルスのようなノンエンベロープウイルスには効果が期待できない。
- 4. ポビドンヨードは手指や皮膚の消毒等に用いられるが、ノロウイルスに対する環境消毒としての第一選択ではない。
国試ポイント
ノロウイルスはアルコール抵抗性があり、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)による環境消毒が必須である点が繰り返し出題される。
覚え方
ノロにはアルコール効かぬ!次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒せよ。
対になる知識
手指等の一般的な消毒には消毒用エタノールが広く用いられるが、ノロウイルスなどのエンベロープを持たないウイルスに対してはアルコールが効きにくいため、石鹸と流水による十分な手洗いや次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。
関連知識
ノロウイルス感染症は経口感染(糞口感染)を主経路とし、感染力が非常に強い。潜伏期間は24〜48時間であり、主な症状として突発的な嘔吐、吐き気、下痢、腹痛、微熱などが引き起こされる。