雀啄術と回旋術の双方に該当する手技上の特徴はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
雀啄術は刺入した鍼を上下動させる手技、回旋術は鍼を捻転・回旋させる手技であり、どちらも一定の深度に刺入した状態から鍼を動かして刺激を加える点が共通している。
選択肢ごとの解説
- 1. 鍼管は主に無痛刺入を目的として用いられるものであり、雀啄術や回旋術の操作そのものを指す特徴ではない。
- 2. 正解。雀啄術は刺入した鍼を上下動させる手技、回旋術は鍼を捻転・回旋させる手技であり、どちらも一定の深度に刺入した状態から鍼を動かして刺激を加える点が共通している。
- 3. 皮膚表面を擦る手技は擦過術(接触鍼など)であり、深度を伴う雀啄術や回旋術とは異なる。
- 4. 抜鍼困難時には周囲を軽く叩いたり、別の鍼を刺したりする対症法を用いるが、雀啄術や回旋術の目的ではない。
国試ポイント
基本17手技に共通する前提条件(一定深度に刺入した後に行う点)や、それぞれの具体的な動かし方(雀啄=上下、回旋=左右)が問われる。
覚え方
雀(スズメ)は上下についばみ、回旋はくるくる回る
対になる知識
雀啄術は鍼を一定深度に刺入した後に小刻みに上下運動させる手技であり、回旋術は鍼を一定深度に刺入した後に左右に回旋させる手技である。両者ともに鍼を目標深度に達した後に動かす点が共通している。
関連知識
基本17手技には、雀啄術や回旋術のほかにも、内調術、振顫術、副手法など多彩な手技が含まれており、生体に対する機械的刺激の質や量を微調整する重要な役割を担っている。