阿是穴(天応穴)の特徴について正しい記述はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は4番
解説
阿是穴(天応穴)は、特定の部位に固定されず、主治も不定な、病態と関連して出現する反応点である。圧痛や硬結などを目印にその都度見出される。
選択肢ごとの解説
- 1. 阿是穴は特定の経脈上に所属しない。正経十二経脈上にない点が奇穴や阿是穴の共通点である。
- 2. WHO/WPROで国際標準化された経穴が361穴であり、阿是穴や一部の奇穴はこれに含まれない。
- 3. 阿是穴は主治が不定である。主治が定まっているのは正経の経穴や特定の要穴の特徴である。
- 4. 正解。阿是穴(天応穴)は、特定の部位に固定されず、主治も不定な、病態と関連して出現する反応点である。圧痛や硬結などを目印にその都度見出される。
国試ポイント
阿是穴(天応穴)の「部位が定まらない、主治が不定、圧痛点」という基本特性を問う問題が頻出する。
覚え方
阿是穴 = 位置不定・主治不定・圧痛点
対になる知識
阿瀬穴(天応穴)は部位が定まらず主治も不定である。これに対して、十四経穴をはじめとする定型的な経穴は部位が明確に定められており、それぞれの経穴に対応する一定の主治を持っている。
関連知識
WHO/WPROで国際標準化された経穴は361穴である。新穴や奇穴は十四経脈上にないが比較的固定された位置を持つ点で阿是穴とは異なる。阿是穴は圧痛点や硬結などの反応点を即座にとらえて治療を行うための重要な概念である。