我が国の国民の1日平均歩数に関する公的統計を公表している調査はどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
国民健康・栄養調査は、健康増進法に基づいて実施される調査で、国民の身体状況、栄養摂取状況、生活習慣(運動習慣を含む)を明らかにし、国民の健康の保持増進に関する施策の基礎資料を得ることを目的としています。この調査の中で、運動習慣の一環として1日平均歩数が調査され、公表されています。
選択肢ごとの解説
- 1. 国勢調査は、日本の人口、世帯、産業構造などの実態を把握するための最も基本的な統計調査です。人口、世帯数、年齢構成、就業状況などを調査しますが、個人の1日平均歩数のような健康習慣に関する項目は含まれません。 正しくは:国勢調査は人口・世帯の基本的な状況を調査するもので、1日平均歩数は調査していません。
- 2. 人口動態調査は、出生、死亡、婚姻、離婚、死産の5つの人口動態事象を把握するための調査です。個人の健康習慣や歩数に関する情報は調査していません。 正しくは:人口動態調査は出生・死亡・婚姻・離婚・死産を調査するもので、1日平均歩数は調査していません。
- 3. 国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得など、国民生活の基礎的事項を調査し、厚生労働行政の企画・立案に必要な基礎資料を得ることを目的としています。健康状態や生活習慣に関する項目も含まれますが、具体的に「1日平均歩数」を公的統計として詳細に公表しているのは国民健康・栄養調査です。 正しくは:国民生活基礎調査は国民生活の基礎的事項を調査するものの、1日平均歩数に関する公的統計は国民健康・栄養調査が主です。
- 4. 正解。国民健康・栄養調査は、国民の健康の保持増進に関する施策の基礎資料を得ることを目的としており、身体状況、栄養摂取状況、生活習慣(運動習慣や1日平均歩数を含む)を調査し、その結果を公表しています。
国試ポイント
国民の健康に関する統計調査の種類と内容を正確に把握することが重要です。特に、健康増進法の目的や調査項目との関連を理解しましょう。
混同注意
様々な公的統計調査があり、それぞれ目的と調査項目が異なります。各調査の名称と主たる内容を対応させて覚えることが重要です。
次に同じ論点が出たら
「国民の健康状態」「栄養摂取状況」「生活習慣(運動、喫煙、飲酒など)」に関する統計データが問われた場合は、「国民健康・栄養調査」を第一に検討します。
覚え方
「国民の健康状態」「栄養摂取状況」「生活習慣(運動、喫煙、飲酒など)」に関する統計データが問われた場合は、「国民健康・栄養調査」を第一に検討します。
対になる知識
様々な公的統計調査があり、それぞれ目的と調査項目が異なります。各調査の名称と主たる内容を対応させて覚えることが重要です。
関連知識
国民健康・栄養調査は、特定健診・特定保健指導の基準策定や、健康日本21などの国民健康づくり運動の計画・評価に用いられています。また、食塩摂取量や野菜摂取量などのデータもここから得られます。