天応穴(阿瀬穴)の特徴について正しい記述はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は4番
解説
天応穴(阿是穴)は、圧痛、硬結、陥下、腫脹などの反応がみられる部位であり、病態と関連して出現する。特定の部位や経脈上に固定されず、主治も不定であるという特徴を持つ。
選択肢ごとの解説
- 1. これは経穴の説明。本問の阿是穴は特定の経脈上には位置せず、痛む場所をそのまま穴とする。
- 2. これはWHO/WPROで国際標準化された経穴数の説明。本問の阿是穴の数や位置は不定である。
- 3. これは特定の経穴の説明。本問の阿是穴(天応穴)では病痛に応じて現れるため主治は定まっていない。
- 4. 正解。天応穴(阿是穴)は、圧痛、硬結、陥下、腫脹などの反応がみられる部位であり、病態と関連して出現する。特定の部位や経脈上に固定されず、主治も不定であるという特徴を持つ。
国試ポイント
天応穴(阿是穴)の定義である「部位が一定せず、主治が不定である」という点が問われやすい。経穴との違いを明確に区別できるようにすること。
覚え方
経穴・奇穴は「場所が定まる・主治がある」、阿是穴は「場所も主治も不定」と対比して覚える。
対になる知識
経穴の性質=特定の部位に位置し、主治が定まっており、十四経脈上に属する。 / 阿是穴の性質=特定の部位に固定されず、主治も不定であり、圧痛点などの反応点として出現する。
関連知識
奇穴は十四経脈上にないが、比較的固定された位置と主治を持つ。 / 新穴は近年に発見または確立された経穴で、特定の部位と主治を持つ。 / 経穴は気血の出入りする要所であり、病態の反応点となることもある。