膝関節伸展の徒手筋力テストで、被検者を側臥位にして評価するのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
膝関節伸展の徒手筋力テスト(MMT)において、筋力レベルがMMT2(重力の影響を除いた全可動域で運動が可能)の場合、重力の影響を最小限にするために側臥位が採用されます。これにより、膝関節伸展筋群(大腿四頭筋)のわずかな筋活動でも関節運動が評価できるようになります。
選択肢ごとの解説
- 1. 膝関節伸展のMMTで、側臥位は主にMMT2の評価に用いられます。しかし、選択肢の提示が不完全であるため、この選択肢単独では正誤の判断ができません。問題文は具体的な筋力レベルを特定していません。
- 2. 正解。膝関節伸展のMMTにおいて、MMT2(重力の影響を除いた状態で全可動域で運動が可能)の評価肢位として側臥位が用いられます。側臥位では下肢を水平面で動かすことができ、重力の影響を最小限に抑えることで、弱い筋力でも運動が可能か評価できます。
- 3. 膝関節伸展のMMTで、側臥位は主にMMT2の評価に用いられます。しかし、選択肢の提示が不完全であるため、この選択肢単独では正誤の判断ができません。問題文は具体的な筋力レベルを特定していません。
- 4. 膝関節伸展のMMTで、側臥位は主にMMT2の評価に用いられます。しかし、選択肢の提示が不完全であるため、この選択肢単独では正誤の判断ができません。問題文は具体的な筋力レベルを特定していません。
国試ポイント
徒手筋力テスト(MMT)における各筋力レベル(特にMMT2)での肢位と、その肢位が選択される理由(重力の影響の除去)を理解することが重要です。
混同注意
MMT3(重力に抗して全可動域で運動可能)の検査肢位と混同しやすいですが、MMT3では座位や腹臥位などで重力の影響下でテストされます。MMT2は重力の影響を除いた肢位である点が異なります。
次に同じ論点が出たら
徒手筋力テストの問題が出た場合、まず評価対象の関節運動と筋群を特定し、次に被検者の肢位が重力の影響下にあるのか、それとも重力の影響を除いた状態なのかを判断して、筋力レベルを判断します。
覚え方
徒手筋力テストの問題が出た場合、まず評価対象の関節運動と筋群を特定し、次に被検者の肢位が重力の影響下にあるのか、それとも重力の影響を除いた状態なのかを判断して、筋力レベルを判断します。
対になる知識
MMT3(重力に抗して全可動域で運動可能)の検査肢位と混同しやすいですが、MMT3では座位や腹臥位などで重力の影響下でテストされます。MMT2は重力の影響を除いた肢位である点が異なります。
関連知識
膝関節伸展筋群は大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)であり、その支配神経は大腿神経(L2-L4)です。MMTの検査肢位は、筋力レベルだけでなく、テストする筋肉や関節の可動域によっても調整されます。