八脈交会穴の特徴についての記述で正しいのはどれか。
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正解は1番
解説
八脈交会穴は、奇経八脈の気血が十二正経(四肢の肘・膝関節より末端)の経穴と交会する8つの要穴である。奇経八脈の病候や循行部位の治療に極めて重要な役割を果たしており、霊亀八法や飛騰八法などの時間治療の基準としても古来より活用されている。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。八脈交会穴は、奇経八脈の気血が十二正経(四肢の肘・膝関節より末端)の経穴と交会する8つの要穴である。奇経八脈の病候や循行部位の治療に極めて重要な役割を果たしており、霊亀八法や飛騰八法などの時間治療の基準としても古来より活用されている。
- 2. 胸腹部に位置するのは募穴である。八脈交会穴はすべて四肢(手関節・足関節周辺)に位置するため、本記述は誤りである。
- 3. 六腑の病症の治療に主として用いられるのは、下合穴である。八脈交会穴は奇経八脈の病候に対する治療に用いられるため、本記述は誤りである。
- 4. 八脈交会穴が肘膝関節より末端に位置することは事実であるが、五喩穴や原穴など他の多くの要穴にも共通する特徴である。奇経八脈と十二経脈との交会を示すという本問の「特徴」を問う文脈においては、最も適切とは言えない。
国試ポイント
要穴の分類(下合穴、八脈交会穴、募穴など)の定義や所属経脈、配当の組み合わせが頻出する。
覚え方
八脈交会穴(八総穴)の組合せは「公孫・内関、外関・足臨泣、後谿・申脈、列缺・照海」の4対と覚える。
対になる知識
六腑の病症の治療に用いられ、すべて足の三陽経上に位置するのは下合穴である。これに対し、八脈交会穴は奇経八脈と正経十二経脈が交会する四肢の要穴であり、それぞれの経穴群の定義や所属には明確な違いがある。
関連知識
足の三陽経は胃経・膀胱経・胆経である。 / 六腑は胆・胃・大腸・小腸・膀胱・三焦である。 / 八脈交会穴は公孫・内関・外関・足臨泣・後谿・申脈・列缺・照海である。