䌪会について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
䌪会(さんかい)は、前頭部の正中線上に位置し、前髪の生え際から指幅2本分(2寸)上にあります。この領域の感覚は、三叉神経の第1枝である眼神経(V1)の支配を受けているため、選択肢3が正しいです。
選択肢ごとの解説
- 1. 䌪会は督脈に属し、督脈の21番目の経穴ではありません。督脈の経穴は全部で28穴あり、䌪会はそのうちの一つです。 正しくは:䌪会は督脈の経穴であり、督脈の21番目の経穴ではありません。
- 2. 小泉門は、生後数ヶ月で閉鎖する後頭部と両側頭骨の間にある菱形の膜様部であり、䌪会の位置である前頭部とは異なります。 正しくは:䌪会は前頭部正中線上に位置し、小泉門部とは異なります。
- 3. 正解。䌪会は前頭部に位置し、この領域の感覚支配は三叉神経の第1枝である眼神経(V1)によって行われます。したがって、䌪会は眼神経の支配領域にあります。
- 4. 目窓(もくそう)は胆経の経穴で、瞳孔の直上、眉毛の外側端から髪際に向かって上行した線上にあるのに対し、䌪会は督脈の経穴で前頭部の正中線上に位置するため、横に並ぶことはありません。 正しくは:目窓は䌪会とは位置も所属経絡も異なり、横に並ぶことはありません。
国試ポイント
頭部の経穴の位置とその支配神経、特に三叉神経の分枝支配領域を正確に理解しておくことが重要です。
混同注意
三叉神経の支配領域は広範であり、眼神経(V1)、上顎神経(V2)、下顎神経(V3)のそれぞれの支配領域を正確に区別することが、関連問題で正答を導く鍵となります。
次に同じ論点が出たら
次に同様の論点が出た場合は、まず問題の経穴が頭部のどの位置にあるかを特定し、その位置の感覚支配を担う神経(特に三叉神経のどの分枝か)を判断します。
覚え方
次に同様の論点が出た場合は、まず問題の経穴が頭部のどの位置にあるかを特定し、その位置の感覚支配を担う神経(特に三叉神経のどの分枝か)を判断します。
対になる知識
三叉神経の支配領域は広範であり、眼神経(V1)、上顎神経(V2)、下顎神経(V3)のそれぞれの支配領域を正確に区別することが、関連問題で正答を導く鍵となります。
関連知識
頭部の重要な経穴、例えば百会(ひゃくえ)、神庭(しんてい)、本神(ほんじん)などの位置と、それらの経穴が属する経絡、そして局所の神経・血管支配についても合わせて覚えておくとよいでしょう。