作業療法の主な対象領域として適切なものはどれか。
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正解は1番
解説
作業療法は、身体的または精神的な障害を持つ者に対し、応用的な動作能力や社会的適応能力の回復を図るため、日常生活動作および手段的日常生活動作を主要な対象領域として訓練を行う。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。作業療法は、身体的または精神的な障害を持つ者に対し、応用的な動作能力や社会的適応能力の回復を図るため、日常生活動作および手段的日常生活動作を主要な対象領域として訓練を行う。
- 2. これは補装具の処方および適合判定に関する説明。本問の作業療法では、食事や更衣などの生活行為の獲得や、実際の応用動作における実用的な能力向上を主たる対象とするため不適切。
- 3. これは歩行分析および理学療法学的アプローチに関する説明。本問の作業療法では、手段的日常生活動作や作業活動を通した生活機能の再獲得を主たる目的とするため不適切。
- 4. これは物理療法を用いた疼痛緩和に関する説明。本問の作業療法では、作業活動を通じた精神的・身体的機能の回復や生活適応能力の向上を目指すため不適切。
国試ポイント
理学療法と作業療法の主な対象領域や役割分担の違いを正確に理解しているかが問われる。
覚え方
作業療法=ADL・IADL・作業活動
対になる知識
作業療法は、日常生活動作(ADL)や手段的日常生活動作(IADL)、仕事や趣味などの「作業活動」を主な対象領域とする。これに対し、理学療法は基本動作や歩行、下肢を中心とした運動機能の改善を主な対象領域としている。
関連知識
作業療法は、身体的または精神的に障害を持つ人に対して、具体的な作業活動を通じて心身の機能回復や社会適応を支援する。また、必要に応じて自助具などの福祉用具を活用し、ADLの自立度を高めるためのアプローチを行う。