小児斜差の灸について正しいのはどれか。
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正解は3番
解説
小児斜差の灸は、肝兪と脾兪を組み合わせた小児に対する伝統的な組合せ灸である。用いられる経穴は背部兪穴であり、八会穴(臓・腑・気・血・筋・骨・髄・脈の要穴)や四総穴、八脈交会穴などは含まれない。
選択肢ごとの解説
- 1. 四総穴(足三里・委中・列欠・合谷)とは異なる背部兪穴の組合せであるため誤りである。
- 2. 小児斜差の灸における左右の配穴は性別によって異なり、男児には左肝兪と右脾兪、女児には右肝兪と左脾兪を用いるため誤りである。
- 3. 正解。小児斜差の灸は、肝兪と脾兪を組み合わせた小児に対する伝統的な組合せ灸である。用いられる経穴は背部兪穴であり、八会穴(臓・腑・気・血・筋・骨・髄・脈の要穴)や四総穴、八脈交会穴などは含まれない。
- 4. 八脈交会穴(四脈など奇経に通じる要穴)の組合せではなく背部兪穴を用いるため誤りである。
国試ポイント
小児斜差の灸の適応(小児の疾患)と、男女別の左右の組み合わせ(女児:右肝兪・左脾兪、男児:左肝兪・右脾兪)、および八会穴等の他の要穴分類との混同を問われやすい。
覚え方
小児斜差:男は左(左肝右脾)、女は右(右肝左脾)から覚える。
対になる知識
脚気八処の穴=足三里・上巨虚・下巨虚・豊隆・解渓・衝陽・内庭・厲兌 / 中風七穴=百会・曲池・合谷・足三里・陽陵泉・懸鐘・太衝 / 六つ灸=天枢・関元・気海・中脘・章門・腹結
関連知識
八会穴は気会(膻中)・血会(膈兪)・筋会(陽陵泉)・骨会(大杼)・髄会(絶骨)・腑会(中脘)・蔵会(章門)・脈会(太淵)である。肝兪は第9胸椎棘突起下、脾兪は第11胸椎棘突起下に位置する。