赤血球の通常の寿命として正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
ヒトの赤血球は骨髄で産生された後、末梢血中で約120日間生存し、老朽化すると主に脾臓のマクロファージによって破壊・処理される。
選択肢ごとの解説
- 1. これは神経細胞など分裂しない一部の長寿命細胞の説明。赤血球は核を持たず約120日である。
- 2. 正解。ヒトの赤血球は骨髄で産生された後、末梢血中で約120日間生存し、老朽化すると主に脾臓のマクロファージによって破壊・処理される。
- 3. これは誤り。約30日という特異的な寿命を持つ主要な血球は存在せず、赤血球の寿命は約120日である。
- 4. これは血小板の寿命の説明。本問の赤血球の寿命は約120日であり、血球の種類によって生存期間は大きく異なる。
国試ポイント
各種血球(赤血球約120日、血小板約7〜10日)や神経細胞などの細胞寿命を正確に暗記しているかが問われる。
覚え方
赤(せき)血球 いち(1)に(2)の(0)三山で120日
対になる知識
赤血球の通常の寿命は約120日であるのに対し、血小板の寿命は約7〜10日と非常に短い。一方、神経細胞などの一部の高度に分化し再生しない細胞は個体の寿命とほぼ同じ期間生存する。
関連知識
赤血球は脱核して無核細胞となっており、効率的な酸素運搬に特化した構造を持つ。約120日間の寿命を迎えた老朽化赤血球は、主に脾臓や肝臓の網内系マクロファージによって貪食され、ヘム成分は分解されてビリルビンへと代謝される。