男性生殖器の構造と機能に関する記述で正しいのはどれか。
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正解は4番
解説
精管は精巣上体の尾部から連続して始まり、鼠径管を通って骨盤腔内に入り、精嚢腺管と合流して射精管となる。精子の主要な輸送路である。
選択肢ごとの解説
- 1. テストステロンを分泌するのは間質に存在するライディッヒ細胞である。セルトリ細胞は精子形成を支持する役割を持つ。
- 2. ライディッヒ細胞は精細管の間質に存在する。精細管上皮内に存在するのはセルトリ細胞や精子形成細胞群である。
- 3. 精巣上体は精子の成熟および貯蔵を行う器官である。精子の細胞分裂(減数分裂)は精巣内の精細管上皮において行われるものである。
- 4. 正解。精管は精巣上体の尾部から連続して始まり、鼠径管を通って骨盤腔内に入り、精嚢腺管と合流して射精管となる。精子の主要な輸送路である。
国試ポイント
ライディッヒ細胞(テストステロン分泌)とセルトリ細胞(精子形成支持)の機能の違い、および精管・精巣上体の走行が頻出である。
覚え方
ライディッヒ=間質でテストステロン(雷が間(間質)に落ちる)
対になる知識
精巣における男性ホルモンのテストステロンは間質にあるライディッヒ細胞から分泌される。一方、セルトリ細胞は精細管上皮内に存在し、発生・発育する精子に対して栄養供給や支持の役割を担う。
関連知識
ライディッヒ細胞は、下垂体前葉から血中に分泌される黄体形成ホルモン(LH / ICSH)の強い刺激を受けてテストステロンを合成・分泌する内分泌機能を持っている。