平均血圧について正しい記述はどれか。
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正解は4番
解説
平均血圧は、1回の心拍動における血圧の平均値であり、一般に拡張期血圧に脈圧の1/3を加えた値として算出される。これは末梢組織の灌流圧を評価する上で重要な指標である。
選択肢ごとの解説
- 1. 最低血圧(拡張期血圧)の説明である。心臓が拡張して血液を溜めているときに動脈圧が最低値を示す。
- 2. 最高血圧(収縮期血圧)の説明である。心臓が収縮して血液を送り出したときに動脈圧が最大値を示す。
- 3. 血圧測定の触診法に関する記述であるが、平均血圧の定義とは異なる。触診法は最高血圧のみを測定できる。
- 4. 正解。平均血圧は、1回の心拍動における血圧の平均値であり、一般に拡張期血圧に脈圧の1/3を加えた値として算出される。これは末梢組織の灌流圧を評価する上で重要な指標である。
国試ポイント
平均血圧の算出式(拡張期血圧+脈圧の1/3)は国家試験で頻出である。脈圧=収縮期血圧-拡張期血圧の関係性もセットで覚える。
覚え方
平気で拡張、脈の一分(いんぷ=1/3)
対になる知識
収縮期血圧は心臓収縮期に動脈圧が最も高くなった時の血圧を指し、拡張期血圧は心臓拡張期に動脈圧が最も低くなった時の血圧を指す。また、脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差として定義され、動脈の弾力性を反映する重要な指標である。
関連知識
血圧は測定時の体位、運動、精神的ストレス、日内変動などによって常に変動する。臨床現場における血圧測定方法には、聴診法(コロトコフ音を聴取し収縮期・拡張期血圧を測定)や触診法(収縮期血圧のみ測定可能)がある。