身体障害者福祉法に定められた身体障害でないのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
発達障害は、身体障害者福祉法に定められた身体障害には含まれません。発達障害は、精神保健福祉法や発達障害者支援法に位置づけられる、主に精神機能の障害です。身体障害者福祉法は、身体機能の永続的な障害に対し、身体障害者手帳の交付や各種福祉サービスを提供することを目的とした法律であり、その対象となる障害は具体的に定められています。
選択肢ごとの解説
- 1. 肢体不自由は、身体障害者福祉法に定められた身体障害の一つです。運動機能の永続的な障害を指します。
- 2. 視覚障害は、身体障害者福祉法に定められた身体障害の一つです。視力や視野の永続的な障害を指します。
- 3. 正解。発達障害は、身体障害者福祉法に定められた身体障害ではありません。発達障害は精神機能の障害であり、発達障害者支援法や精神保健福祉法の対象となります。
- 4. 音声機能の障害は、身体障害者福祉法に定められた身体障害の一つです。喉頭摘出などによる音声機能の永続的な障害を指します。
国試ポイント
身体障害者福祉法における身体障害の範囲を正確に理解すること。特に、精神障害や知的障害、発達障害と混同しないことが重要です。
混同注意
精神障害、知的障害、発達障害と身体障害。これらはそれぞれ異なる法律(精神保健福祉法、知的障害者福祉法、発達障害者支援法、身体障害者福祉法など)に基づき、異なる制度で支援されています。
次に同じ論点が出たら
身体障害者福祉法の対象となる障害の種類を問われた場合、発達障害が選択肢にある場合は、それが身体障害には含まれない点を確認し、他の選択肢が身体障害の定義に合致するかどうかで判断します。
覚え方
身体障害者福祉法の対象となる障害の種類を問われた場合、発達障害が選択肢にある場合は、それが身体障害には含まれない点を確認し、他の選択肢が身体障害の定義に合致するかどうかで判断します。
対になる知識
精神障害、知的障害、発達障害と身体障害。これらはそれぞれ異なる法律(精神保健福祉法、知的障害者福祉法、発達障害者支援法、身体障害者福祉法など)に基づき、異なる制度で支援されています。
関連知識
身体障害者福祉法に定められる身体障害は、肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、平衡機能障害、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害、心臓機能障害、じん臓機能障害、呼吸器機能障害、ぼうこう・直腸機能障害、小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害、肝臓機能障害の13種類です。これに対し、発達障害は自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害などが含まれます。