鼻涙管が鼻腔に開口する部位はどれか。
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正解は1番
解説
鼻涙管は、眼窩内にある涙嚢から連続して涙液を鼻腔へと排泄するための管である。解剖学的に上・中・下の3つの鼻道のうち、下鼻甲介の下方に位置する下鼻道に開口するため、この選択肢が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。鼻涙管は、眼窩内にある涙嚢から連続して涙液を鼻腔へと排泄するための管である。解剖学的に上・中・下の3つの鼻道のうち、下鼻甲介の下方に位置する下鼻道に開口するため、この選択肢が正しい。
- 2. これは上鼻道の開口部位の説明。本問の鼻涙管は下鼻道に開口するため、上鼻道を選択するのは誤り。
- 3. これは中鼻道の開口部位の説明。本問の鼻涙管は下鼻道に開口するため、中鼻道を選択するのは誤り。
- 4. これは蝶形骨篩骨陥凹の説明。本問の鼻涙管は下鼻道に開口するため、蝶形骨洞が開口するこの部位は誤り。
国試ポイント
鼻腔の各鼻道(上・中・下)への副鼻腔や鼻涙管の開口部を問う問題が頻出である。
覚え方
「下」に涙(なみだ)=鼻涙管は下鼻道
対になる知識
鼻腔への開口部として、下鼻道には鼻涙管が開口する。一方、中鼻道には上顎洞、前頭洞、前および中篩骨蜂巣が開口し、上鼻道には後篩骨蜂巣が開口する。それぞれの副鼻腔がどの鼻道に通じるかを整理して覚える必要がある。
関連知識
副鼻腔の開口部は臨床的にも重要であり、特に上顎洞は中鼻道へ開口するため、位置的に上方に位置する自然口からの排泄が妨げられやすい。また、鼻涙管の開口部にはハスリナー弁と呼ばれる粘膜のひだが存在する。