介護保険制度について正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
介護保険制度における要介護認定は、要介護1から要介護5までの5つの区分があります。これに加え、要支援1および要支援2の2つの区分があり、合計すると7つの区分になりますが、質問文では「要介護」に限定されているため、5区分が正しい記述となります。各区分は、心身の状態や必要な介護の度合いに応じて判定されます。
選択肢ごとの解説
- 1. 介護保険の保険者は市町村および特別区です。都道府県は審査請求などを担当しますが、保険者ではありません。 正しくは:保険者は市町村および特別区である。
- 2. 介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者に分けられます。75歳以上という年齢設定は後期高齢者医療制度の対象年齢であり、介護保険の被保険者年齢とは異なります。 正しくは:被保険者は65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者である。
- 3. 正解。要介護認定の区分は要介護1から要介護5までの5段階です。これに加えて要支援1、要支援2の2段階があり、全体では7区分となりますが、質問文が「要介護」に限定しているため、5区分が正解となります。
- 4. 介護報酬の改定は、医療報酬と同様に原則として2年に1度行われます。毎年ではありません。 正しくは:介護報酬の改定は原則として2年に1度行われる。
国試ポイント
介護保険制度における保険者、被保険者の年齢、認定区分、介護報酬の改定頻度を正確に覚える。
混同注意
要介護認定と要支援認定の区分数の違い、および保険者・被保険者の具体的な年齢を混同しやすい。
次に同じ論点が出たら
介護保険制度に関する問題が出た際は、まず保険者、被保険者の年齢、そして認定区分(要介護・要支援の別と具体的な区分数)を正確に確認する。
覚え方
介護保険制度に関する問題が出た際は、まず保険者、被保険者の年齢、そして認定区分(要介護・要支援の別と具体的な区分数)を正確に確認する。
対になる知識
要介護認定と要支援認定の区分数の違い、および保険者・被保険者の具体的な年齢を混同しやすい。
関連知識
介護保険は2000年に導入された社会保険制度であり、高齢者の介護を社会全体で支えることを目的としています。サービス利用には、市町村への申請と要介護(要支援)認定が必要となります。