症状
食欲不振
食欲不振とは、空腹感を感じず、何かを食べたいという欲求がない状態のことです。長期間続く場合や原因が思い当たらないときは、背景に重篤な病気が隠れているサインである可能性があるため、医療機関を受診して詳しい評価を受けることが大切です。
受診の目安・危険なサイン
原因がはっきりと分からないまま慢性的に食欲不振が続く場合は、身体に何らかのよくない問題が生じていることを知らせる重要なシグナルとなります。特に理由のない食欲不振が長期間改善しないときには、早めに医療機関を受診することが推奨されます。
急な激しい症状、意識の異常、呼吸が苦しいときは 119 へ。
とは
食欲不振(食欲減退)とは、お腹が空いたという感覚がなくなってしまい、食事を楽しめたり食べたいと思ったりする気持ちが湧かなくなっている状態を指します。体重増加を極端に気にしたり食後に嘔吐したりする摂食症とは異なり、そもそも食べるための欲求そのものが低下している点が特徴です。多くの急性的な病気では一時的に見られることが一般的ですが、長引く場合は日常生活や身体に大きな影響を及ぼすことがあります。
考えられる主な原因
短期間の食欲不振であれば、ほぼすべての急性疾患に伴って起こるのが通常です。一方で長期間にわたる慢性の食欲不振では、がん、エイズ、慢性肺疾患、重度の心不全などの重篤な基礎疾患が背景にある場合に発生することがあります。
検査で分かること
医療機関では、患者の症状について十分な評価を行い、徹底した身体診察が実施されます。こうした診察を丁寧に行うことで、食欲不振を引き起こしている根本的な原因を推測することができ、必要な検査に関する医師の判断に役立てられます。
食欲不振に関係する病気
medimichi は診断を行いません。表示の順番は、病気である可能性の高さを示すものではありません。
早めの受診・注意が必要なもの
出典
- MSDマニュアル家庭版
本記事は上記の権威ある情報源を根拠に、当サイトが独自に執筆しました(原文の転載ではありません)。
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。
医療系の学生・受験生の方へ(国家試験での扱い)
医療系国家試験での扱い
医療系の学生・受験者の方は、「食欲不振」の国家試験ページで、実際にどう問われるか(関連問題・要点)を確認できます。